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表局域と裏局域

ゴフマンのドラマツルギー理論における考え方です。 表局域とは、職場や街中などで、人が不特定数の人間に見られることを前提とし、その場にふさわしい演技をする空間のことです。 場合によっては、「家庭」が表局域となることもあります。 一方、裏局域は...
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アーバニズム論

アーバニズムは、都市における特徴的な生活様式のことです。シカゴ学派の社会学者のルイス・ワースが提案した概念です。 ワースは、アーバニズムについて、以下の4つの特徴をあげています。 1つ目は、一過性です。都市に住む人は、他者との関係が短期間し...
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AGIL図式

AGIL図式は、A (Adaptation、適応)、G (Goal attainment、目標達成)I (Integration、統合)、L (Latency、 潜在)の4つの要素から社会システムを説明しようとする考え方です。 1950年代...
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エスノセントリズム(自民族中心主義)

エスノセントリズム(ethnocentrism)は、自分の育ってきた民族や人種の文化が正しいと考え、他の民族や人種の文化を否定することです。 社会学者のウィリアム・サムナーが『フォークウェイズ』の中で使った言葉です。 自分たちの文化が自然で...
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内集団と外集団

内集団(ないしゅうだん)と外集団(がいしゅうだん)は、社会学者のW・G・サムナーが用いた言葉です。 内集団は、個人が自分はその一員であると認識している社会集団のことです。仲間、家族、地域社会、スポーツチーム、政党、性別、宗教、国家などその例...
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意味ある他者

意味ある他者(Significant Others)は、個人の自己概念に強い影響力を持つ人のことです。 具体的には、親、友達、先生、先輩などです。 社会学者のミードは、人間の自我は、意味ある他者による自分への期待を取り入れることで作られると...
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印象操作

印象操作は、ある一定の場面(表舞台)で他人の印象を操作することです。社会学のゴフマンが作り出した用語です。 ゴフマンは社会を表舞台(front stage)と裏舞台(back stage)に分けました。表舞台は、私たちが他の人の前で行動する...
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イデオロギーの終焉

資本主義諸国では社会が豊かになったことで、19世紀から20世紀初頭に生まれた古く壮大なヒューマニズムのイデオロギー(マルクス主義など)が効力を失ったとする論です。 社会学者のダニエル・ベルが1960年に刊行した『イデオロギーの終焉―1950...
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インナーシティ

インナーシティ (inner city) とは、大都市の周辺部に位置し、人口の減少や建物の老朽化などにより、居住環境が悪化した地域のこと。 都市部周辺の、低所得者層が住む地域を指すことが多いです。日本語では「都市内都市」や「都市内集落」とも...
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アノミー

アノミー(anomie)は社会秩序が不安定化した状態です。 社会学者のデュルケムが考えた概念です。 特に、デュルケムが『自殺論』で提示したアノミー的自殺が有名です。
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