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た~と

対抗文化(カウンターカルチャー)

対抗文化(カウンターカルチャー)とは、その時代の主流の文化と対立するグループの価値観や規範を表す言葉です。サブカルチャー(下位文化)の一部です。対抗文化の例としては、1960年代のアメリカでのヒッピー運動やグリーンムーブメント、フェミニスト...
は~ほ

貧困の文化

人類学者オスカー・ルイスは、1950年代のメキシコにおいて、貧しい人びとが、具体的にどのような生活を送っているのかを明らかにしようと調査を行いました。ルイスはこの調査において、「強い現在志向」や「心理的病理への高い耐性」など、貧困層の約20...
あ~お

アーバニズム論

アーバニズムは、都市における特徴的な生活様式のことです。シカゴ学派の社会学者のルイス・ワースが提案した概念です。ワースは、アーバニズムについて、以下の4つの特徴をあげています。1つ目は、一過性です。都市に住む人は、他者との関係が短期間しか続...
は~ほ

方法論的個人主義

方法論的個人主義(methodological individualism)は、社会現象は個々の人間の行為によって説明できるという考え方です。個人を社会の部分ととらえるところから、原子論的個人主義ともいわれます。M.ウェーバーの理解社会学が...
あ~お

AGIL図式

AGIL図式は、A (Adaptation、適応)、G (Goal attainment、目標達成)I (Integration、統合)、L (Latency、 潜在)の4つの要素から社会システムを説明しようとする考え方です。1950年代に...
あ~お

エスノセントリズム(自民族中心主義)

エスノセントリズム(ethnocentrism)は、自分の育ってきた民族や人種の文化が正しいと考え、他の民族や人種の文化を否定することです。社会学者のウィリアム・サムナーが『フォークウェイズ』の中で使った言葉です。自分たちの文化が自然であり...
あ~お

内集団と外集団

内集団(ないしゅうだん)と外集団(がいしゅうだん)は、社会学者のW・G・サムナーが用いた言葉です。内集団は、個人が自分はその一員であると認識している社会集団のことです。仲間、家族、地域社会、スポーツチーム、政党、性別、宗教、国家などその例で...
か~こ

カリスマ的支配

カリスマ的支配(charismatic-authority)は、社会学者のマックス・ヴェーバーが提唱した支配の三類型(ほかの2つは合法的支配、伝統的支配)の1つです。ウエーバーによると、カリスマ的支配は、特別な聖性、英雄性、模範的な性格を持...
や~よ

予期的社会化

予期的社会化(anticipatory socialization)とは、参加を希望する集団の価値基準を学び、内面化することです。これにより、集団への参加がしやすくなり、また集団に受け入れられた後の円滑な相互作用の役に立ちます。社会学者のロ...
は~ほ

パワーエリート

パワーエリートとは、国の支配的な組織(軍事、経済、政治)において、支配的な地位を占める人たちのことです。社会学者のライト・ミルズによって提唱された概念です。ミルズは、このパワーエリートたちが相互に密接な関連をもってアメリカを支配しており、一...
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