鏡に映った自己(looking-glass self)は、他者から見た自分のイメージを想像することで自我が形成されるという考え方です。
自己というのは、「他者という鏡」に映ることを通して作られるということです。
社会学者のチャールズ・クーリーが提唱した概念です。
また、クーリーは鏡に映った自己には3つの段階があると指摘します。
- 自分が他人にどのように見えるかを想像する
- 他人の(自分に対する)評価や判断を想像する
- 誇り、幸福、罪悪感、恥を感じる
ほかに、クーリーが提唱した第一次集団も重要です。
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