あ~お イデオロギーの終焉 資本主義諸国では社会が豊かになったことで、19世紀から20世紀初頭に生まれた古く壮大なヒューマニズムのイデオロギー(マルクス主義など)が効力を失ったとする論です。社会学者のダニエル・ベルが1960年に刊行した『イデオロギーの終焉―1950年... 2020.10.03 あ~お
さ~そ 主我と客我 「主我と客我('I' and the 'me')」は、社会学者のジョージ・ハーバート・ミードが提案した用語です。「客我(me)」は「自分の内面にある他人や社会の意見」で、「主我(I)」は「自分の内面にある他人や社会の意見に反応する自分」です... 2020.10.02 さ~そ
は~ほ ホモ・ソシオロジクス ホモ・ソシオロジクス(homo sociologicus)は、社会から与えられた役割だけを遂行する、受け身的な人間のことです。与えられた役割から距離を置く(役割距離)こともないので、自発性に乏しい受け身の人間というマイナスのイメージがあるよ... 2020.08.18 は~ほ
や~よ 役割距離 役割距離(role distance)は、特定の立場にいる人が、その立場に期待される役割(役割期待)からずれた行為をすることで、役割から距離を置くことです。社会学者のアーヴィング・ゴッフマンが提唱した概念です役割距離の例 祈りを求められたと... 2020.08.18 や~よ
や~よ 役割期待 役割期待(role-expectation)は、特定の立場(役割)の人が、集団や社会から「~すべき」と期待される行動のことです。この役割期待からずれた行為をし、期待される役割から距離を置くことを役割距離と言います。役割期待の例 大学生は締め... 2020.08.18 や~よ
さ~そ 準拠集団 準拠集団(reference group)は、人の価値観や判断、行動に影響を与える集団のことです。例えば、学校の友達がみんなスマホを持っているのを見て、自分も欲しくなったとします。これは、学校の友達が準拠集団で、その影響を受けたためだと考え... 2020.08.09 さ~そ
か~こ ガラスの天井 ガラスの天井とは、能力の高い女性が成果を出しているにもかかわらず、組織内で昇進ができないことです。これを昇進を妨げる「目に見えない天井」と比喩的に表現しています。また、現在では女性に限定せず、マイノリティの昇進を妨げる壁としても用いられてい... 2020.08.09 か~こ
た~と 第一次集団 第一次集団(primary group)は、日常的に直接顔を合わせ、お互いに一体感や連帯感のある集団のことです。具体的には、家族や仲間、近所の人たちなどのことです。そして、このような集団において、人間の社会性などが形成されます。社会学者チャ... 2020.08.06 た~と
か~こ 鏡に映った自己 鏡に映った自己(looking-glass self)は、他者から見た自分のイメージを想像することで自我が形成されるという考え方です。自己というのは、「他者という鏡」に映ることを通して作られるということです。社会学者のチャールズ・クーリーが... 2020.08.06 か~こ
あ~お インナーシティ インナーシティ (inner city) とは、大都市の周辺部に位置し、人口の減少や建物の老朽化などにより、居住環境が悪化した地域のこと。都市部周辺の、低所得者層が住む地域を指すことが多いです。日本語では「都市内都市」や「都市内集落」とも呼... 2020.08.04 あ~お