エートス

エートスは、ある社会集団が持つ習慣化された行動、考え方、価値観のことです。

ウェーバーは、エートスには生活態度、心的態度、倫理的態度の3つがあると指摘しています。

生活態度は、習慣によって形作られるもの、心的態度は、意識的に選ばれるもの、倫理的態度は、「何が正しいか」という正しさの基準です。

また、エートスという言葉を最初に用いたのは、古代ギリシャの哲学者アリストテレスです。アリストテレスは著書『弁論術 』の中で、エートスを説得法の一つとして論じています。

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