青年期 とは、子どもから大人への移行期であり、子どもでも大人でもない「中間」の時期です。
そのため、心理的に不安定になりやすく、自我の形成や親からの精神的自立が進む重要な発達段階です。
ルソーは青年期を自我が目覚める 第二の誕生の時期、レヴィンは マージナル・マン(境界人)、ホールは 疾風怒濤 の時代と表現しました。
また、この時期には第二次反抗期を経験し、親から精神的に自立しようとする 心理的離乳 がみられます(ホリングワース)。
青年期の歴史
青年期という概念は近代以降に成立したものです。近代以前には、子どもと大人の中間段階は存在しませんでした。
歴史家のフィリップ・アリエスによれば、中世ヨーロッパでは子どもは「小さな大人」として大人とともに働いていました。
また、日本の元服のような通過儀礼によって大人と大人未満がはっきりと区別され、、現在のような青年期という準備期間はありませんでした。

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