ホワイトカラー犯罪

企業の幹部、政治家、官僚など、社会的地位の高い人(ホワイトカラー層)によって行われる犯罪のことです。

その地位や権限を利用した詐欺や横領、背任、贈収賄、各種脱税などが多いです。

アメリカの犯罪社会学者E・H・サザランドは、1939年の著書『ホワイトカラーの犯罪』のなかで提唱しました。

従来の犯罪者のイメージは、貧困者など社会的地位の低い人による犯罪でしたが、サザランドは社会的地位の高い人による犯罪を示し、犯罪者観の修正を説きました。

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