あ~お表局域と裏局域 ゴフマンのドラマツルギー理論における考え方です。 表局域とは、職場や街中などで、人が不特定数の人間に見られることを前提とし、その場にふさわしい演技をする空間のことです。 場合によっては、「家庭」が表局域となることもあります。 一方、裏局域は...2022.06.24あ~お
あ~おアーバニズム論 アーバニズムは、都市における特徴的な生活様式のことです。シカゴ学派の社会学者のルイス・ワースが提案した概念です。 ワースは、アーバニズムについて、以下の4つの特徴をあげています。 1つ目は、一過性です。都市に住む人は、他者との関係が短期間し...2022.05.04あ~お
あ~おAGIL図式 AGIL図式は、A (Adaptation、適応)、G (Goal attainment、目標達成)I (Integration、統合)、L (Latency、 潜在)の4つの要素から社会システムを説明しようとする考え方です。 1950年代...2022.04.04あ~お
あ~おエスノセントリズム(自民族中心主義) エスノセントリズム(ethnocentrism)は、自分の育ってきた民族や人種の文化が正しいと考え、他の民族や人種の文化を否定することです。 社会学者のウィリアム・サムナーが『フォークウェイズ』の中で使った言葉です。 自分たちの文化が自然で...2021.09.16あ~お
あ~お内集団と外集団 内集団(ないしゅうだん)と外集団(がいしゅうだん)は、社会学者のW・G・サムナーが用いた言葉です。 内集団は、個人が自分はその一員であると認識している社会集団のことです。仲間、家族、地域社会、スポーツチーム、政党、性別、宗教、国家などその例...2021.08.01あ~お
あ~お意味ある他者 意味ある他者(Significant Others)は、個人の自己概念に強い影響力を持つ人のことです。 具体的には、親、友達、先生、先輩などです。 社会学者のミードは、人間の自我は、意味ある他者による自分への期待を取り入れることで作られると...2021.02.05あ~お
あ~お印象操作 印象操作は、ある一定の場面(表舞台)で他人の印象を操作することです。社会学のゴフマンが作り出した用語です。 ゴフマンは社会を表舞台(front stage)と裏舞台(back stage)に分けました。表舞台は、私たちが他の人の前で行動する...2020.10.10あ~お
あ~おイデオロギーの終焉 資本主義諸国では社会が豊かになったことで、19世紀から20世紀初頭に生まれた古く壮大なヒューマニズムのイデオロギー(マルクス主義など)が効力を失ったとする論です。 社会学者のダニエル・ベルが1960年に刊行した『イデオロギーの終焉―1950...2020.10.03あ~お
あ~おインナーシティ インナーシティ (inner city) とは、大都市の周辺部に位置し、人口の減少や建物の老朽化などにより、居住環境が悪化した地域のこと。 都市部周辺の、低所得者層が住む地域を指すことが多いです。日本語では「都市内都市」や「都市内集落」とも...2020.08.04あ~お
あ~おアノミー アノミー(anomie)は社会秩序が不安定化した状態です。 社会学者のデュルケムが考えた概念です。 特に、デュルケムが『自殺論』で提示したアノミー的自殺が有名です。2020.08.03あ~お